鹿児島市の高次脳機能障害に特化した障害福祉サービス事業所 リハステーションゆす

今回は、活動プログラムの一つである“ミーティング”を紹介します。

「今日は、令和◎年〇月△日✕曜日です!おはよございます!」
「では◇◇さん!今日は何の日でしょうか⁉」

これがリハゆすの一日の始まりです。


(写真は6月のものです)
 
高次脳機能障害には記憶障害遂行機能障害があります。
さらに記憶障害の中には見当識障害(日付や今いる場所が分からない)や遂行機能障害の中には計画を立てることが難しいなどの症状があります。

リハゆすでのミーティングは、次のことを目的としています。
・今日という日を意識する。
・メモリーノートを活用し、一日の予定をメモすることで見通しを立てる。
・利用者同士や職員とのコミュニケーションツールとしての役割。
・一日を振り返り、記憶の想起(思い出す)を促す。

メモリーノート記入後は、今日の記念日や有名人の誕生日を、スライドを見ながらみんなで確認する時間があります。
 「顔は分かるんだけど、名前が出てこない…」
 「あのドラマに出てたよね!」
 「ほら!あの人!…だれだっけ?」
 「あっ!分かった!」
などなど利用者の活発な意見が飛び交います。

一日終わりには、再度ミーティングを行い、その日の活動内容や昼食メニューなどを振り返ります。
職員のヒントをもとに答えられる利用者の方や、メモを取っていてすべての質問に答えられる方など様々です。
 

リハゆすでは、ほかにも様々な活動を行っています💪

順次ご紹介してきますのでお楽しみに🎵

新着情報一覧を見る
お問合せはこちら